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ラチャヤイ島のダイブサイト
2022/05/12
ラチャヤイ島のダイブサイト

コロナ前は毎日、数百人、多い時で400人のダイバーで賑わってましたガイドを入れたら軽く500人を超えます。第1弾は【ラチャヤイ島】港から90分かけていく価値のあるダイブサイトをどうぞ。

ラチャヤイ島のダイブサイト

プーケットのチャロン港から南へ約1時間半行ったところに位置しています。タイ語で、ラチャ=王様、ヤイ=大きい、という意味を持っています。有人島になっていてバンガローなどの宿泊施設もあります。ダイビングポイントは大きく分けて、島の東側と西側にあります。 当日の海洋状況や風によって潜るポイントが変わります。
比較的、流れが弱く透明度が良いことが多いエリアとなっていて、初心者の方、ライセンス講習、チェックダイブに適しています。 といってもサンゴ礁やマクロ、インド洋の固有種もたくさん生息しておりベテランさんでもゆったりのんびりとお楽しみ頂けるポイントです。湾内はまったりと癒し系、ひとたび湾を出るとドリフトダイビングが楽しめます。また、ノンダイバーの方も、一緒にボートに乗船してシュノーケルにもナイスなエリアです。

ラチャヤイ島の東側

ラチャヤイ島のダイブサイト

のんびりダイビングにピッタリ!!
・ホームランリーフ・Bay1・Bay2
・スタックホーンリーフ・Bay3・ルーシーリーフ
大きく分けて3つのBayがあり、湾と湾の間にはリーフが広がっています。湾内は浅瀬からずっと白い砂地が広がっており、なだらかな斜面でところどころに、枝サンゴの群生や岩とサンゴの根がありとっても癒し系のポイントです。湾と湾の間はサンゴや岩が連なっており、流れのあるときはドリフトダイビングも楽しめる多種多様なポイントです。また、砂地にはエイやハゼが多く住んでおりなかなか砂地も侮れません。サンゴ周辺には、スズメダイやオヤビッチャ、キンセンフエダイが群れているだけでなく、ダイバーに大人気のニモことカクレクマノミもサンゴに潜んでいます。さらに中層では、タカサゴやタイワンカマスなどが群れていて、ワイド好きにも納得の環境です。それぞれの湾内に特徴があり、小さな沈没船があったりジャングルジムのような漁礁が作られており、何回行っても飽きさせないナイスダイブ間違いなしのポイントです。   

ラチャヤイ島の西側

ラチャヤイ島のダイブサイト

ダイバー遊園地?!
・バンガローベイ・サイアムベイ
2つの大きな湾内で潜ることが多いポイントです。
バンガローベイは、ラチャヤイ島の中でも一番大きな湾となっており、ビーチにはバンガローが見えます。ハイシーズンの時期は東風のため、ここのポイントに行くことが多くなっており、形状がお椀のように中心に行くほど深くなります。浅瀬は、砂地がずっと広がっており初心者でも安心して潜れます。所々に、サンゴの群生があったり、ジャングルジムのような漁礁、サンゴポット(サンゴを育てている)などが沈められていて幻想的な世界をお楽しみ頂けます。大きな湾であるため、大きく島の北側、南側で潜ることが多く、全く違う風景を楽しめるのも魅力の一つです。 南側はハードコーラルの群生でぎっしり覆われている一方で北側は、岩とサンゴの両方が楽しめるポイントです。ここでは、ウミウシからチョウチョウウオ、タイワンカマスやホソフエダイの群れなど様々なお魚が生息しています。もう一つの湾、サイアムベイはどこを通ってるのか分からなくなるくらい水中一帯にサンゴが広がっており、面白いのがこのサンゴエリアを抜け砂地を少し泳ぐと、 象やお寺の形をしたモニュメントが沈められています。なんだか、水中動物園にでも来た気分になります。地形好きダイバーもこれには驚きの、ナイスポイントです。

まとめ

ラチャヤイ島のダイブサイト

ラチャヤイ島のダイブサイトはそれぞれの湾内に特徴があり、小さな沈没船があったりジャングルジムのような漁礁が作られており、何回行っても飽きさせないナイスダイブ間違いなしのポイントです。

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