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お魚図鑑、タカサゴの仲間
2023/03/09

タカサゴの仲間

タカサゴ科

スズキ目に分類される科です。中・西部太平洋 インド洋 紅海に生息しており群れを成すことがほとんどです。

タカサゴはおよそ23種がいて。フエダイ科と似ているが、プランクトンの摂取に適応しており、大きな餌は摂りません。インド太平洋の岩礁に生息します。

それではプーケット、シミランで見られるタカサゴの仲間達をご紹介します。

ササムロ

ササムロ
ササムロ

■英名/Gold-banded fusilier
■科目/スズキ目-タカサゴ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋 紅海
■大きさ/ 20〜50cm

青い体色に黄色の線が1本あるのが特徴です。黄色の線は、側線よりも少し上にあります。尾ビレの上下には黒い線があります。
群れで見かけることが多いです。撮影したときには、ブダイが産卵した卵を集団で捕食していました。

ハナタカサゴ

■英名/Lunar fusilier
■科目/スズキ目-タカサゴ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋 紅海
■大きさ/ 20〜50cm

ハナタカサゴ
ハナタカサゴ

青色の体色に尾ビレの先端に黒い斑点があるのが特徴です。体高が高いのも特徴です。群れで見かけることが多いです。
ダイビングではいろいろなところでみかけることができます。
若魚ぐらいまでは尾ビレ付近が下の写真のように黄色くなっています。若魚はウメイロモドキやユメウメイロに似ていますが、尾ビレ後端に黒い斑点があるところから区別できます。

ランドールズフュージラー

ランドールズフュージラー
ランドールズフュージラー

■英名/Randall’s fusilier
■科目/スズキ目-タカサゴ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋
■大きさ/ 10〜20cm

体側の黄色の模様が特徴です。まるで筆でさっと線を書いたようですね。尾びれの上下の先端が黒いのも特徴ですが、写真では背景が暗いこともあってわかりにくくなってしまいました。
他のタカサゴ科の仲間同様に群れで見かけます。

ナイスダイブプーケットのお魚図鑑はこちら

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