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トビエイ科
トビエイ科
世界で7属、約40種が知られます。3つの亜科に分けられるが、これら3つを独自の科とする場合があります。胸鰭の一部が頭部前端に突出した頭鰭をもち、これはとくに左右のものが分離しているイトマキエイの仲間で目立ちます。尾部は長く、背鰭の後方に毒のある尾棘を有するものも多いです。エイの仲間でも最大級となるオニイトマキエイは、本科に含まれます。
それではプーケット、シミランで見られるトビエイ科の仲間をご紹介します。
ヤッコエイ
■英名/Bluespotted stingray
■科目/トビエイ目-アカエイ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋 紅海
■大きさ/ 20〜50cm
英名のとおり青い斑点があります。両目が黒い部分でつながっているのも特徴です。
分布範囲が広いようで、ダイビングでは砂地にいるところをよく見かけます。砂地では、尻尾と目だけ出して砂に埋もれていることがあります。
マダラトビエイ
■英名/Spotted eagle ray
■科目/トビエイ目-トビエイ科
■地域/全海域
■大きさ/ 1〜2m
斑点がとても美しいエイです。ダイバーに人気があり、シュノーケリングでも観ることが出来ます。ダイビングでは流れがあるところで見かけることが多いです。群れをなして流れの中でホバリングしている姿はとてもきれいで、最高の被写体の一つです。しかしながら、警戒心が強く、近づこうとするとすぐに逃げてしまうため、なかなかうまく撮影することができません。単独で見かけることもよくあります。
通常は上の写真のように尖った口をしていますが、海底で餌を探しているときには広がった口になります。尾の長さは体の長さぐらいしかありませんが、個体によっては長い尾を持っていることもあります。
ジェンキンスホイップレイ
■英名/Jenkins Whipray
■科目/トビエイ目-アカ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋
■大きさ/ 2〜3m
昼間にクリーニングにいる時はじっとしていてその大きさをしっかり確認することができます。写真はタチャイピナクル水深25Mの岩の下にいました。
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