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お魚図鑑、エビ、カニの仲間第3弾
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エビ、カニの仲間第3段
エビ、カニの仲間第3段
プーケット、シミラン、スリン、リチェリューロックで見られるエビ、カニの仲間をご紹介します。基本的には夜行性なので昼夜問わずに岩やサンゴの陰に隠れていることがほとんどです。
それではプーケット、シミランで見られるエビ、カニの仲間第2段をご紹介します。
オオアカヒズメガニ
■科目/十脚目-オウギガニ科
■南部太平洋 インド洋、紅海
■大きさ/10~15㎝
横長の楕円形で前側縁に棘状の15~17歯が並びます。甲面は滑らかで体色が赤く鉄脚指部は黒くなっています。大きな腕を持っていて迫力があるカニです。岩サンゴなどの陰に隠れいていることが多くナイトダイブで見かけることができます。
オオアカホシサンゴガニ
■科目/十脚目-サンゴガニ科
■南部太平洋 インド洋、紅海
■大きさ/2~5㎝
サンゴ礁の礁原や礁斜面に生息します。ミドリイシ類やハナヤサイサンゴ類の枝間に棲む。生息水深は1~20m。体色は白色で明赤色の細かい斑紋が全身を覆います。眼は黄緑色。額には4歯があり、中央の1対は三角形に尖り、外側の1対は幅広で斜め外側に向けて突出しています。サンゴの天敵とも言えるオニヒトデが襲って来た時は、小さなハサミを武器に立ち向かい撃退する、小さいけど頼もしいカニです。
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