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ハゼ科の仲間
ハゼ科の仲間
ハゼ科はハゼ亜目最大の科であり、極地を除く世界中の水域から200を超える属が知られます。体型はやや細長く、あまり側扁せず、体の前半は円筒形であることが多いコバンハゼなどは側扁した短い体型で、ワラスボなどはウナギのような細長い体型です。体側に側線はない。背鰭はほとんどの種が2基であり、第1背鰭は基底が短く、棘条で構成されます。
それではプーケット、シミランで見られるハゼ科の仲間をご紹介します。
オーロラシュリンプゴビー
■英名/Pink-bar Shrimp-Goby
■科目/スズキ目-ハゼ科
■地域/インド洋
■大きさ/ 〜10cm
シミランで見られました。水中では帯の色がくすんで見えますが、光をあてるときれいな色になります。目の下に赤い帯があるのが特徴です。背ビレ、尾ビレにきれいな斑点があるのも特徴です。
サイトによってはオーロラパートナーゴビーとしているところもあります。
ヒレを畳んでいると、ヒメダテハゼと似ています。こちらの方が色は鮮やかなようですが、水中だと色がくすんで見えるので似てきます。こちらの方が帯が太めなことと、目の下に線があるかないかでも区別できます。
アケボノハゼ
■英名/Elegant firefish
■科目/スズキ目-クロユリハゼ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋
■大きさ/ 〜10cm
体色がとてもきれいなハゼでダイバーにとても人気があります。和名は皇后美智子様が提案して天皇陛下が命名されたものです。
下の写真はヒレを開いていたところを撮影したものですが、うまくピントを合わせることができませんでした。ヒレを開いた写真は、撮影できるチャンスが限られているので、なかなか難しいです。
ハタタテハゼ
■英名/Fire goby
■科目/スズキ目-クロユリハゼ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋
■大きさ/ 〜10cm
一つ目の背ビレがピンと立っているのが特徴です。ペアでいることが多いですが、数匹が集まっていることもあります。普通に見られるハゼですね。
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