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アンダマン海の固有種
2023/08/29

アンダマン海の固有種

アンダマン海の固有種

アンダマンスイートリップス

アンダマンスイートリップス
アンダマンスイートリップス

■英名/Andaman sweetlips
■科目/スズキ目-イサキ科
■地域/アンダマン海固有種
■大きさ/ 20〜50cm

白色の体色に大きな黒い斑点で全身が覆われているのが特徴です。アンダマン海でしか見られない固有種です。写真はシミラン諸島でのダイビングで撮影しました。個体数がすくないからなのか、見かけた時には一匹しかいなく、リチュリューロックではあまり見かけませんでした。警戒心はそんなに高くないですが、ダイバーを見かけるとそっぽを向くので正面から撮影するのは難しいです。

レッドサドルバックアネモネフィッシュ

■英名/Red saddleback anemonefish
■科目/スズキ目-スズメダイ科
■地域/アンダマン海固有種
■大きさ/ 10〜20cm

トマトアネモネフィッシュ
トマトアネモネフィッシュ

アンダマン海の固有種です。ダイバーからはトマトアネモネフィッシュとも呼ばれています。
ハマクマノミに良く似ていますが、成魚では頭部に白色の帯がないので区別できます(幼魚にはあります)。しかしながら、この種とハマクマノミからは雑種が生まれ正常に成長することが知られています。かなり近い種なのかもしれませんね。側面の黒い部分の大きさは個体によってかなり変化があるようです。イソギンチャクに対する執着性は低く、イソギンチャクから離れて泳いでいることがあります。
レッドアンドブラックアネモネフィッシュとも似ています。通常はレッドアンドブラックアネモネフィッシュには白帯があるので区別できますが、なかには白帯がないのもあるらしいので、なかなか見分けるのは難しいかもしれません。本当は同じ種なのでは?と思ってしまいますよね。

アンダマンダムゼル

■英名/Andaman damsel
■科目/スズキ目-スズメダイ科
■地域/アンダマン海固有種
■大きさ/ 〜10cm

アンダマンダムゼル
アンダマンダムゼル

アンダマン海固有種で、鮮やかな青い体色がきれいです。ソラスズメダイやシミラーダムゼルに似ていますが、尻ビレのみ黄色、尾ビレは下側のみが黒い(上側は黒くない)などの特徴から区別できます。
シミラン諸島などのアンダマン海で見られる青いスズメダイ科の魚としては、このアンダマンダムゼルとシミラーダムゼルのどちらかになりますが、アンダマンダムゼルは数が少なめでシミラーダムゼルの方がよく見かけます。

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