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ピピ島ビダノックでナイス
2022/08/22

プーケット発のピピ島ダイビングツアー

こんにちは、証です。バンコクからプーケットへお越しのM様3daysの初日はピピ島+シャークポイント3ダイブツアーにご参加。ピピ島へのダイビングは主にピピで2本、プーケットに戻る途中で1本となります.。

M様のダイビングのご様子を1ダイブごとに紐解いてお送りさせていただきます。

1本目:ピピ諸島ビダノック

ピピ島ビダノックでナイス、フタホシホソフエダイ
フタホシフエダイ

ビダノックはピピ諸島海洋国立公園に属していて、タイ独特の反り立つ断崖絶壁が特徴の大きな岩のような島です。

島の南側に大きめの入り江付近からエントリー。浅瀬にゆっくり進んでいくと岩サンゴの間を通り抜ける『フタホシホソフエダイ』が群れを成していました。これまでは「ホソフエダイ」でしたが昨年にこの名前が付きました。名前通り2つの星があるので分かりやすいですね。

気を付けたいのは片面ずつに星、尻尾にも1つあるので合計5つ星。なんと5スターです!!

ピピ島ビダノックでナイス、ダイビングスキル抜群!!
M様もナイス

M様も久しぶりのダイビングとおっしゃっていましたが、60本前後には見えないぐらいの落ち着きで中世浮力も抜群にとれていてナイス!

浅瀬で一瞬だけど『ブラックチップシャーク』を見ることができましたね。

トマトアネモネフィッシュ

ピピ島ビダノックでナイス、トマトアネモネフィッシュ
トマトアネモネフィッシュ

入り江を右手に南から西へ曲がる途中13m前後にイソギンチャクに群がるトマトアネモネフィッシュ『レッドサドルバックアネモネフィッシュ』の住処です。

アンダマン海の固有種です。

ハマクマノミに良く似ていますが、成魚では頭部に白色の帯がないので区別できます(幼魚にはあります)。しかしながら、この種とハマクマノミからは雑種が生まれ正常に成長することが知られています。かなり近い種なのかもしれませんね。側面の黒い部分の大きさは個体によってかなり変化があるようです。イソギンチャクに対する執着性は低く、下の写真のようにイソギンチャクから離れて泳いでいることがあります。
レッドアンドブラックアネモネフィッシュとも似ています。通常はレッドアンドブラックアネモネフィッシュには白帯があるので区別できますが、なかには白帯がないのもあるらしいので、なかなか見分けるのは難しいかもしれません。本当は同じ種なのでは?と思ってしまいますよね。

キンセンフエダイ

ビダノックのメインと言えばやっぱりこれですね。

『ゴールデンウオール』

体の中心をとおる黄色い線が特徴で非常に大きな群れを作ることで知られています。M様、群れと一緒にナイスです。少し透視度が悪いですが大きな大きな群れを確認することができました。

ピピ島ビダノックでナイス、ゴールデンウオール
ゴールデンウオール

ピピ島ビダノックでナイス!

経験値の割に非常に落ち着いたダイビングをされるM様。スキルも申し分なく、明日に行くマリンパーク方面での中級者向けのサイトもなんなくこなせそうですですね。ナイスダイブ!!

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