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ソンクランにシミランクルーズ

2023/04/24

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ソンクランにシミランクルーズ

シミラン＆リチェリューを満喫！！

乗船翌日の朝一からダイビング

証です。タイのお正月「ソンクラン」は水かけ祭りが開催されるのなど大型連休です。その連休を利用してバンコクからお越しのお客様（S様とN様）がシミランクルーズを満喫してきたご様子を投稿します。

4月12日の夕方18時までに空港ご到着されそのまま「カオラック（パンガー県）」まで北上し、「タプラム港」の母船に乗船。未明にシミランに到着し朝一、7時前にはダイビングです。前日の夜にはダイブサイトが知らされます。

13日の予定はこちら

お二人ともに初めてのクルーズダイブということで緊張されていましたが、シミランクルーズの場合は1本目、2本目はチェックダイブに適した比較的流れが弱いポイント潜ります。今回乗船した「パワラ号」でのクルーズダイブの場合、この1本目がとても大切だと思っています。

バディとのセーフティチェックはもちろん、潜行から耳抜き、安全停止からヱキジットまでグループ全体を安全第一へ導きつつも、南国ダイビングのイメージそのままに、「チンアナゴ」の出迎えでゆったりのんびり楽しんでいただけました。

3本目にはシミラン諸島の中でも大人気のポイント、「エレファントヘッドロック」で記念撮影や昨年からずっと同じ場所にいる「ハナヒゲウツボ」も見ることができましたね。東から北に回ると冷たい海流により透視度が落ちましたが初日は安全にナイスダイブでしたね。

4本目はナイトダイブ。初めて使う水中トーチでしたが安全にダイビングを遂行できましたね。

2日目は北上

ツアーの中にダイバー憧れの地「リチェリューロック」が含まれています。シミランから何時間も掛けて北上する必要があるので2日目はその中間地点、「ボン島」さらに北上して「タチャイ島」でダイビングします。

リチェリューに行くためだけでは無く、ボン島では真っ青な水中世界とウォールダイブやヘッジを楽しんだり、比較的流れが強いピナクルでのダイビングもとっても魅力的です。

ピナクルでは中層を「ツバメウオ」が大群で泳いでいました。ご参加された週は三日月（小潮）だったので、外洋ピナクルだとしても潮流がほとんどなく体力消費もしませんでした。

1本目は東周り、2本目は西回りして岩場に潜む「ゴシキエビ」をゲットしました。食欲旺盛な我々はお腹が空いてきました笑

3日目に真打リチェリューロック

いよいよ真打「リチェリューロック」です。贅沢にも4本潜りました。たくさんのダイバーがいるので、他のボートより45分早めてエントリー！（昨晩のうちにブリーフィングして）ボートリーダーのナイス判断で我々しかいないサバイサバイ（気持ちいい）ダイビングになりました。

潜行するなりすぐに「オオカマス（ジェベロンバラクーダー）」の群れに遭遇。1本目2本目でピナクル全体を把握して、他のボートと時間をずらしながら工夫したことで、あまり人がいないので「トマトアネモネフィッシュ（レッドサドルバック）」もじっくり観察することができましたね。

時折、冷たい潮流に逢いましたがたくさんのお魚達がいすぎてどこから見たらいいかわからないぐらいです。

リチェリューロックを4本とたっぷり味わって明日の帰港に併せて南下します。今回乗船したボートは兄弟船が常に側にいてお互いのフォローをします。昨年から母船から直接のエントリ＆ヱキジットが禁止（環境保全と安全のため）なのでディンギー（ゴムボート）からのダイビングとなります。浮上に自分のディンギー側にがいなければ兄弟船が助けてくれたりもします。ナイスです。