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ダイビングスキルアップ術:ダイブ器材セッティング
2022/06/29

久しぶりのダイビング、迷って分からなくなって心配になるのが器材セッティング。ライセンスホルダーなら学んでいるはずなのに毎日やっていないと忘れるのは当然ですね。焦らずゆっくりと手順を踏めば大丈夫。今回はまず最初にレギュレーター用語を復習してから、いくつかのポイントを手順に沿ってご案内します。

レギュレーター

レギュレーター

レギュレーターに関する用語

【ファーストステージ】

レギュレーターのタンクに接続する部分。空気を1次減圧する装置。

【セカンドステージ】

メインの呼吸器。口で加えて空気を供給する部分、人間が吸える状態、2次減圧する装置。

【中圧ホース】

レギュレーターのファーストステージで減圧された空気をセカンドステージ(呼吸器)へ供給するホース。またインフレーターホースへつなげる部分もあり2本の中圧ホースがある。

【オクトパス】

バディのエアが無くなった時に自分のエアを分けるための緊急用レギュレーター。

【残圧計・ゲージ】

タンクの空気量を示す残圧計。深度を示す水深計やコンパスが一体になっている物もある。減圧されていないホース。

【インフレーターホース】

もう1本の中圧ホースをつなげるBCDに付いているジャバラ状のホースのこと。

セッティングの手順

①BCDのセッティング

タンクの空気出口=バルブを表側(前面)とするとBCDもレギュレーターも後ろ側に立つとやりやすい。BCDのタンクベルトはタンクの径に合わせてきつく締め器材を背負った時に足にも頭にもぶつからないようにするのが目安。

②レギュレーターのセッティング

実際に着用した時にセカンドステージが右肩から、残圧計は左肩から来ると覚えておきセッティングする。ファーストステージで空気が出てくる部分が前、スクリューが後ろになるようにしてバルブを合わせてきつく締めすぎないよう適度に回し締める。

③中圧ホースのセッティング

タンクのバルブを開ける前に中圧ホースをBCDのインフレーターホースに取り付ける。ホース先端のカプラを右手でスライドさせてからカチッと音が鳴るまで差す。バルブを開けた後に行うと空気の圧力で入りにくいので注意。

④確認

ここまでセッティングできたらバルブを全開まで回し、半回転分だけ戻し圧力を和らげる。(緊急時に固まってしまわないように)そして残圧計を用いてタンク圧の確認。この時に残圧計のガラス面をBCDに付けておくこと。万が一破損した時にガラスが飛び散るなど危険なため。

最後に残圧計を見ながら2つの呼吸器、インフレーターホースそれぞれに正常にエアが供給されているか、残圧計の針が変な動きをしていないかをしっかり確認すること。異常があればスタッフへ報告して交換などの対応をしてもらうこと。

セッティングの失敗例と対処方法

セッティング

失敗①レギュレーターを先にセットした

対処法:BCDが入らなくなるのでセッティングはBCDからやり直しましょう!!

失敗②水中でタンクがBCDから外れた

タンクベルトの締めが甘いのでタンクの径に合わせてベルトを短くしましょう。また、水中で落ち着いてガイドの指示に従いましょう。

失敗③レギュレーターの位置が分からない

セカンドステージは背負った時に右肩からを忘れなければOK!!

④失敗バルブを開け忘れた

バルブは直前に開けて実際にレギュを加えて空気が出るか確認すること。空気が出なければバディに開けてもらう!!

まとめ

バディと一緒に

レギュレーターはダイバーの命を守る大切な器材の一つです。エントリー前に必ずバディチェックを忘れないようにしましょう。(バディチェック=BWRAFについては次回)