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ロイクラトン祭り
こんにちは、証です。「ロイ・クラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す、浮く(ロイ)というタイでは古くから続いていた風習です。
旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に行われ、2022年は11月8日(火)にタイ全土で行われます。
川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げるために、人々は蝋燭や花で飾った灯篭(クラトン)を水面に浮かべます。タイ人は、これを行うことで不運やネガティブな感情を取り除き、幸運やポジティブな感情をもたらすことができると信じています。
バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て川に流します。
神様への信仰やその土地の風習で人と川の深い関わりを表しており、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。
プーケットでもロイクラトン
ここプーケットでもいろんな場所で開催されており、昨年の様子をアップします。
プーケットには川が無いのでちょっとした湖や池、海などで行います。昨年は地元の神様にご挨拶も兼ねて「ワット・タイ」に行って来ました。
お寺に着くと日本のそれとは変わらない文化がありました。
本堂へ続く道には沢山の縁日、色とりどりの灯篭(クラトン)が売ってます。
これ全部手作りですね。タイの方は本当に手先が器用ですね。
神聖な雰囲気の中、お寺の中にある池のほとりで順番を待ってから、灯りをともして消えないように大事に無病息災、家内安全、商売繁盛を願って流します。
無事に旅立ちました。
ロウソクを灯したクラトンが水面に浮かび、ランタンが空に向かって昇っていく様子は、とても幻想的です。
タイ北部では、ロイクラトンと同時に、夜空にランタンを放つイーペン祭が行われているそうです。プーケットではパトンビーチで開催されていますね。(今はやってないかもです)
昨年は満月もギリギリ持ちこたえてくれました。
お寺の敷地内ではお子様用の遊具や縁日がたくさん並んでいて、まさにお祭りです。こういう場所に来ると日本の神社のお祭りを思い出します。
やっぱり祭り=神様ですね。
もうそろそろロイクラトンなので、今年も行ってきます。プーケットから心を込めて、皆さんの安全を祈願しております。
コップンカップ。
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