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ラチャノイ島バナナベイ
2022/08/05

透明度抜群のラチャノイ島東側

こんにちは、証です。現在のプーケットはグリーンシーズン。あえてローシーズンとはいいません。なぜなら、たくさんの雨が降って木々の新緑が深まるからです。グリーン=実りと捉えるとナイスです。

そんな、この時期のプーケットでのダイビングはラチャノイ島が絶対おすすめ。西から風が入るので島の東側で潜ります。特によく潜るのがバナナベイ。風の影響を受けずに穏やかな潮の流れや深海から綺麗な海水が入りその透明度は抜群です。

今回は先日のタイの連休をご利用でご来島された、H様&Y様とラチャノイ島+ラチャヤイ島3ダイブの1本目のご様子をアップします。

ラチャノイ島バナナベイ、透明度抜群のバナナベイ
バナナベイ

ここで一つ、蘊蓄

透明度=水面を上から垂直見てみてどのくらい下まで見通せるかという「垂直方向の綺麗さ」を示す指標です。

透視度=水中でどのくらい遠くまで見通せるかという「水平方向の綺麗さ」を示す指標です。

ダイビングは水中ですので、正確には「透視度が〇〇m」と言うのが正解です。

1本目:ラチャノイ島バナナベイ

透明度、8mまでの砂地が見えます。透視度20mはありあました。

潜行してすぐに見えるのは硬質サンゴに群がるクジャクスズメダイやスカシテンジクダイの群れです。白い砂地と茶色く元気なサンゴ、透視度が良い背景と青いスズメダイの色合いがとても素敵でずっと眺めてられますね。浅瀬6m付近。

50本前後のお2人はご自身の加減で浮力をコントロールできるので、今が一番楽しくなる時期ですね。Go-Proを片手に動画やお写真を熱心に撮影しておられます。

水中撮影
撮影のお姿

サンゴを傷つけないように足元の砂地をしっかり確認されておられました。H様、今年の年末年始にOW取り立てでご来島された時とは大違いのスキルを身につけられており水中世界を落ち着いて楽しんでおられました。Y様は初めましてですが、AOW取り立てとは思えぬほどの浮力スキルで安全な動画撮影に余念がありません。いいYouTubeができるといいですね!!

ラチャノイ島バナナベイ、ウメイロモドキ
ウメイロモドキ

さて、バナナベイについてですがここは深場は20mを超えるのですが太陽の光が差し込まないので少しく暗いです。サンゴの周りにお魚はたくさんいて楽しいのですが。。。。なぜそんな感想になるかと言うと浅場がそれを凌駕する美しさだからなんです。10m前後の砂地にはチンアナゴが顔を出しておりのんびりした時間が流れ、6mを切ると元気な硬質サンゴの周りにウメイロモドキなどのタカサゴやスズメダイが太陽の光を浴びてとても美しいです。

バナナベイの感想

お2人もバナナベイは浅場の方が好きだ!とおっしゃっておりました。

そう!ダイビングは深場だけが魅力じゃないです。浅場で太陽とのコントラストを楽しむのも良いですね。それもこれも、浮力コントロールがとれてこそ、目に飛び込んでくる美しさを倍楽しめるってことですね。さあ、お次はバナナロックでまだまだラチャノイ島を堪能していただきます。

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