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海のプロがやってきました

2023/11/24

海のプロがやってきました

証です。プーケットでダイビングを8月からご計画されていた海のプロがやってきました。滞在日数が充分にあるのでシミラン＋リチェリューロック全11ダイブにグレードアップされたご様子を投稿します。

2泊3日でシミラン＋リチェリュー行きのクルーズにご参加されたK君。

8月当初はプーケット日帰りで検討されていましたがタイ滞在期間が長いこととちょうどリチェリューロックへのツアーにハマったので初の海外で初のクルーズダイビング。

なんと、大西洋から太平洋そしてインド洋まで世界中の海を駆け巡る航海士のお仕事に従事している、24歳！！シミランに降り注ぐきらびやかな太陽に負けず劣らずの眩しい笑顔溢れる好青年です。

聞くとこところによると、海洋系の学校在学中にライセンスを取得する講座があるらしく取得してからはコンスタンスに潜り続けてかれこれ50本のAOWダイバーさん。

今回は3日間で11本、もっと上手くなりたいK君にぴったりのツアーとなること間違いなしですね。

1本目はシミラン諸島No9のスリーツリーズ。さすが若いだけあってブリーフィングでお伝えした注意事項をしっかりエントリーに反映し、なんなく潜降（Ｏｋ）

最近のシミランはサーモクラインが入っていて、全体を通して冷水を避けながらのダイビングになりましたが、おかげですぐにタイマイに逢うことができました。

ノコギリダイやアカヒメジが数十匹の群れを成していました。その他にも岩サンゴに群がるスカシテンジクダイやキンメモドキの数に驚いておられました。シミランはそれがデフォルト設定なんですよ(笑)

2本目からは明日のリチェリューロックのためにシミラン諸島から北上（約1時間半）してボン島でダイビング。

ボン島と言えばマンタが回遊してくるポイントとしてポピュラーですが、大きなアラレフグやツバメウオがたくさん。やっぱり半年間手つかずのエリアだけあって全ての生物がひと際大きいですね。

潜降に限らず水中でも落ち着いてるK君。キックも問題なくナイスダイブが続きます。ウエイトが少し重かったので1玉0.9kgをリリースして楽ちんになりましたね。

本日の最後のダイビングはさらに北上してタチャイ島（スリン諸島）のリーフでナイトダイブ。ファンダイブでは初めてのご経験でしたが、全く問題なくとても落ち着いたダイビングです。

ベニイシガニやナガブダイ、スザクサラサエビが水中トーチに照らされてとても映えていました。偶然に大きなロブスター、ゴシキエビも見ることができて大満足の初日！！

お仕事柄、8カ月は海上で生活されているＫ君。多少ボートが揺れたってヘッチャラでバクバクと夕食を召し上がってました！さすが過ぎる。

復習も予習もバッチリで明日はいよいよリチェリューロックです。若くても9時半にはご就寝です。（オジサンは助かります）

明日も安全にナイスダイブで楽しみましょうね！！（他の海のことたくさん教えてもらおうっと）