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タイの焼きそば

2022/12/31

タイの焼きそば

こんにちは証です。タイではよく「クイッティアオ」という言葉を耳にします。それはいわばタイの麺料理のことです。ここタイでも日本と同じように昼食から夕食まで麺料理を食べることが多いです。

今回は日本男子ならみんな大好き「タイの焼きそば」をご紹介します。タイにも焼きそばはあり、豚肉やシーフードなどの具材は同じですが、米を用いた麺の太さにバリエーションがあります。

米麺の中で一番細いタイプがセンミーです。タイのビーフンと思ってもらって良いかと思います。
見た目は、春雨（ウンセン）と似ているけれど、ウンセンは緑豆からできていて、頂いたときの食感や味が違います。

そうめん（素麺）に近いぐらいの極細麺でのど越しが良く、つる～つるっ～ぐらいの軽い食べ口です。また、汁物で頂くこともあり日本のにゅう麺に近い感じです。

センレックのレックとは、そもそも小さいという意味で、次に出てくるセンヤイのヤイが大きいという意味です。
太さ的にもちょうどいい具合で、日本でも人気のパッタイがセンレックを使う代表的なお料理です。

きしめんのような太さのセンヤイ。幅広のつるっつるっ～とした食感があとを引く旨さです。クイティオ３種類のうち、「センヤイ」のみでですが、タイ現地では基本生めんを使用します。

クイッティアオにはその他にバーミーと呼ばれるものがあります。バミーは本来卵が入った小麦粉の麺という意味です。今回は焼きそばがテーマなのですが、一般的に薄味のスープに小麦の麺を入れた「タイ風のラーメン」も同じようにバミーと呼びます。