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アカヒメジ

2022/09/18

アカヒメジ

「アカヒメジ」
スズキ目-ヒメジ科
20~50㎝
プーケットはラチャヤイ島のベイ1でダイビング中に撮影しました。最近はいつもブロック群がある場所で群れを成していて、大きく動くわけではなく群れ全体がふんわりと動きます。

この写真でぎりぎり分かりますが、アカヒメジは口ひげがあり海底の餌を探すのに使います。また、黄色の1本のラインや大きな黒い眼が特徴です。

魚が群泳する理由

群れを作って泳ぐことを”群泳”といいます。主な理由を２点ほどあげると、

1.みんなで泳ぐことによって水の抵抗が減り、酸素や栄養分が保てる。
2.自分の身を守るです。大きな魚のエサになってしまいやすい小魚が、群れることによって狙われにくくするという効果があるといわれています。

ここのアカヒメジは外敵がいないので、取り分け水の抵抗を減らしてるのでしょうか。それにしてもアカヒメジの群泳は美しいです。黄色い差し色が太陽の光が差し込みとても美しいコントラストを描いてます。

先日、ラチャヤイ島で撮影した「アカヒメジの群泳」YouTube動画をアップしたのでどうぞ。