タイ旅行で気をつけること

デング熱

こんにちは証です。ここではタイ旅行で気をつけることをご案内したいと思います。「デング熱」を耳にした事があるかと思います。デング熱は、罹患してしまうと抵抗力が無い人の場合は最悪、命を失ってしまうことがある病気です。どんな感染症でどんな対策が必要か、タイ旅行の前に知っておくと良いかと思います。タイ疾病管理局からの注意喚起を基にご案内します。

どんな症状？

デング熱ウイルスを所持する蚊に刺されることで感染します。突然高熱が出て、激しい頭痛、目や関節や筋肉の痛み、食欲不振、嘔吐、咳、皮膚の発疹などの症状があります。さらに血液循環系の機能不全、腎臓および肝臓の機能不全、さらには死に至る可能性があります。症状が重くなる危険性が高いのは、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病、喘息、アルコール依存症などを持つ人々です。

前年の3倍

タイ疾病管理局は、2023年上半期に報告されたデング熱患者数が27,377人、死亡者数が33人と急増していることを明らかにしました。この数字は昨年同時期の3倍です。2023年7月8日にタイ国営メディアNNTが伝えています。感染者数が最も多かった地域は南部、次いでバンコク、中部地方でした。

予防法

デング熱は、蚊に刺されなければ感染には至りませんので、屋外では虫よけを利用するなど、ご注意ください。

【旅行者の方】
１，虫よけを持参、購入（タイのコンビニにたくさんあります）
２，宿泊先のお部屋の窓を常時、閉める。
３，高熱が2日以上続く場合は速やかに医師の診察を受け、デング熱に関連したものかどうかを判断してもらう。

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【蚊を発生させない予防策】
１，蚊がとどまらないように、家の周りをキレイに保つ
２，家の周りのゴミを掃除し、ゴミは黒い袋に入れて口を結び、ゴミ箱に捨てる
３，水が貯まる場所を閉じる、花瓶や鉢の水は毎週交換する

以上となっております。たかが、蚊に刺されたからと言って安心できるものではありません。特にご高齢、小さなお子様は気を付けていただきたいです。5月～10月までタイは雨期になりますので、蚊が増加している季節となります。しっかりと予防していただき楽しい旅行にしましょう。

ちなみに私は、蚊が大嫌いなので虫よけスプレーは大人買いしています。タイの虫よけはしっかり効き目がありますので安心です。

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